脱出
お店の前のドブ的排水溝に鯉が侵入して、出られなくなっていました。水かさが増した時に中に入ってその後水深が浅くなり、そこから出られなくなったのでしょう。
タバコの吸い殻や、ゴミ等をよく放り込まれる所なので、あまりキレイとは言えません。常に少量の水の流れはあるのが救いです。以前、同じような鯉が死んでいるのを見たことがあります。この人はもう何日かここに滞在しています。
駅の中側からでないと入れないので、どうしたものかと様子をみていました。いいえ、正直に言うと魚取り網(タモ)のデカイのを買いに行くのが嫌だったのと、あまり近隣で目立つ事をするのが面倒だなと思っていたのが事実だと思います。
できる事といえば、せめて水の汚れない餌を毎日あげる事と、様子を見守る事くらいでした。あと数日か様子をみて無理そうなら市役所に連絡しようかな?とも思っていました。
しかし、ありがたいことに一昨日の雨で水深がちょっと上がった時に脱出できたみたいでした。良かった。
実はこの排水溝には排水溝の主がおります。この事はあまり人には教えておりません。排水溝周りの石垣に実は深い穴が空いていて、2匹の金魚が奥の方に住みついています。かなり大きくなりました。以前は何匹かいたのですが、よく見たりしていたら、親子連れが来て、何匹か持っていってしまいました。見守っていたのにね・・・。だからここはそっとしておきたかったのもあります。だから結果どうにかなってホッとしました。
以前はお店の横の用水路的な川も、けっこう水深がありまして、たくさんの鯉が毎日挨拶に来ていました。餌をあげてたから。しかし、市の方針だか何だかで、ある日突然川の流れをかなり塞き止めてしまって水深が半分以下になってしまいました。その時に鯉がみんな横倒しになって壊滅しそうだったので、市役所に連絡をして助けてもらった事がありました。個人の装備では無理でした。そしてここは浅くなってしまったので、みんな別の深い所に持っていかれちゃいました。もうここにはいません。かなりその時はしょんぼりしましたね。7~8年位前だったかな?
魚も含めて、色々な所に生息している動植物にはそれなりに可愛がっていたり、世話をしていたり、見守っている人がいるものです。だから、むやみやたらに捕まえても、責任を持って飼育出来ないのなら捕獲、採集するべきではないと思います。
たくさんのハムスターだかリスだかの動物を一切世話をしないで全滅させてしまう夢をたまにみます。夢オチで良かったと都度ドキドキして目覚めます。皆さんはそういう夢ありませんか?
それから先ほどの強制引っ越しをした鯉の事はまた今度ブログに載せさせていただきます。たまに会いに行ってます。それではまた。
(;・ω・)