無意識の通り道
1人で散歩をする様になってから気がついた事があります。
初めて通る訳ではない道なのに、まったく知らないお店や、初めて見る様な景色がかなり沢山あるという事です。
バイクや自動車で通勤等で通っていたら尚更でしょう。ウォーキングでもしない限り、あまり日常生活において必要性の無い通りや道路だったりしますから、当然かもしれません。
お店のすぐ近くに写真の現像できるDPEがあったり、やっているかは不明だけど、奥まった所に昔ながらの旅館があったりしました。それから何となく良い感じの喫茶店も見つけました。気がつきませんでした。というより、見ていなかったのでしょう。
いかに普段の生活で、惰性的に物事を見ているか痛感します。だから散歩中はあまり通った事のない小道を敢えて通る事にしています。
うちのお店も時々、ずっと三島近隣に住んでいたけど、初めて知りましたというお客様が来るのもうなずけます。パワーストーンが好きだったり、ブレスレットのゴムを替えようとでも思っていない限り、駅前から1本奥に入っていく道なので、必要性の無い通りでしょう。いつも近所のおばあちゃん達が、スーパーへ行きと帰りに毎日通る感じです。
1度も食べに入った事が無い中華屋さんが昼だけ弁当を売っていたり、新しい何らかの食べ物屋さんが開店していたりしてそうした発見が楽しいです。
もっと色々なお店に訪問して知り合いを増やして、もうちょっと輪に加えてもらった方がきっと今よりも楽しい生活になるのかもしれませんね。
人とツルむと個が弱体化するなんて、厨二的な考えには捨てて。
(>_<)