恒例の距離感の変化
今年も彼らもしくは彼女達がやってきました。
カモ🦆です。
毎年フラッとやって来て、突然来なくなります。
何か貰って食べたいのです。私は「小鳥のグルメランチ」という十穀米みたいな種的な鳥フードを毎年用意しています。ほんの少しで、300円もします。すぐに無くなってしまいます。痛い出費が続きます。
彼らはたぶん、お母さんと娘の母娘の様な気がします。前にちょっと大きな別のカモに追いかけられているのを片方が守っていたし、何だか片方が見守っている感じがします。
毎年、久々の来訪の時は当初、私に少々警戒しています。あまり近寄りません。物欲しそうに離れた場所から見ています。でも食べます。
何日かすると、朝お店に出勤の時間には裏口の川に来ます。私が鍵を開けていると、何処からともなく横に来ます。どこかでじっと私を監視しているのです。
更に何日か経って、彼らが来ているのを知らないで店の中で無視していると時々怒ります。「グワァーッ、ガーガー」とここにいる事を知らせます。吠えます。
そこで、グルメランチを持って外へ出て行くと可愛らしく「コ、コココココ」と鳴いて片方のカモがお尻を振って私に挨拶してきます。
そしてゴミ捨てか何らかの用事で、本来は定休日の日に店に立ち寄った時もカモが裏口に来ていたりします。カモは曜日なんて分からないですからね。キュンとします。
そんなこんなで憎めないです。餌を少し貰えれば、満足してパタパタとどこかにまた消えます。
お隣の焼肉屋さんのマスターはよく食パンをあげています。食パンとグルメランチが好きみたいですね。
いつの日かたぶん、彼らのどちらか片方でも死んでしまったら、もうここには来なくなってしまうのでしょうから、この場所に私がいる間はそっと見守りたいと思います。今日はずっとここにいる日みたいです。
(゚∈゚ )