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姿見の鏡・本当の自分

よくこの鏡に自分の姿を映します。子供の頃から。

「げんじつ」の鏡に映る姿がいつも「ふとめ」に映っているのが不思議ですね。

流石にぐるっと1周回って細めの姿を見に行ったりはしませんが、「ふとめ」の姿は見れたもんではありません。

たぶん私は自分の姿を鏡に映す回数は平均より少ないはずです。よく口の周りに食べかすが付いていて注意されますから。

何より、鏡に映る自分の姿が見ていて可哀想になるから嫌です。いつも太った人が頼りなく笑っていますね。

きっと自分に自信のある、意識高い系の人は鏡に映った自らの姿を確認して、より良い感じになるのでしょう。

そんな私も風呂上がりに髪の毛を乾かす時位は流石に鏡に向かいます。その他の時は、だいたいどこかのお店のガラスや止まっている自動車の窓とかでチェックする事が多いと思います。

今までで自分の姿にナンバーワンに絶句した時の事を書こうと思います。

高校を卒業して、独り暮らしを始めたばかりの初夏でした。

前髪が伸びてきて、デザインパーマというか、部分パーマとやらをかけて見たくなりました。フワッとした爽やかな前髪に憧れていました。当時の稲垣吾郎さんみたいに。

その時住んでいた所の近所のおじいさんとおばあさんがやっている理髪店、つまり床屋さんに行きました。当時は美容室は女性だけしか行ってはいけない場所だと思っていました。

頭にクルクル巻く、カーラーというヤツですか?よく分からないのですが、それらが頭にいっぱい巻き付いて髪の毛が引っ張られてとても痛かったのを覚えています。

全然疑問も持たずに、ステキになるであろう自分の姿を想像してドキドキしていました。店内ミュージックは夏の甲子園の予選か本選の放送がBGMにかかっていました。頭の地肌も実際に焼かれてヒリついた初夏でした。

パーマ液を乾かす丸いヘルメットみたいなデカいのを被せられた時は(テレビで見たことあるヤツだっ!)とよりテンションが上がりました。

クルクルが解かれてブローして、ポマード的な油を塗られて、「はいっ、どうぞお疲れ様でした。」と眼鏡を渡されました。因みに私の視力は当時から0.1ありませんでした。散髪中は全く鏡の自分は見えていませんでした。ぼんやりフォルムだけです。

鏡を見て、初めて自分の姿がおばさんに見えた瞬間でした。とんでもないヤバいサザエさんみたいな髪型でした。

「バッチリと決まっていますよっ!」みたいな事をおばあさんが言っていましたが、半分夢をみているみたいに実感が湧かないで、頭の中がフワフワしていました。「そうですねっ、ありがとうございます。」とか言って愛想笑いして床屋を出ました。店前に駐車してあった誰かの車の窓を眺めると、泣きそうなおばさん少年がこちらを見ていました。

家に帰って何度も何度も頭を洗いました。しかし強力にクリンクリンに元に戻ってしまいました。

翌日、学校の待機所にたむろしている友人や知らない奴らの所で、神がかった渾身の自虐笑いを提供できましたから、良しとしましょうか。

その頃からか、いくらカッコつけてオシャレしても、想像の斜め下を行く現実の自分の姿に期待をしなくなりました。アハハ。

確かそのパーマの3~4ヶ月後位に、パーマがとれてきて、髪の毛・頭がフンワリと物凄くデカくなっちゃって、別の床屋でパーマが強すぎるから色々と修正が無理だからとリセットを兼ねて、5分刈りの更に短い5厘刈りのマルコメ君カットにしました。青くてツルピカの。

翌日学校でまた皆が笑い転げていましたよ。「お前、スゲーな!」と。

まあ、初パーマあるあるのお話ということで、今日のブログは締めさせていただきます。

m(。≧Д≦。)m

鏡の家

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