1年で1番三島が賑やかに8/11
8/15から17日まで三島の街中が1年で1番活気に満ちます。こんなに人がいたのか不思議な位、賑やかです。
三島駅前にも夏祭りの飾り付けが始まりました。
子供の頃からこの時期になると、周囲の盛り上がりを見てワクワクしていました。
屋台がいっぱい出店するので、何を買おうかとても楽しみでした。
子供の頃から射的や、輪投げといったギャンブル的要素のある夜店が大好きでした。
200%綿菓子やチョコバナナといった食べ物や、おもちゃを買った方が良いのですが、博打的なヤツに惹かれてしまいます。
500円や1000円払って色褪せた変な犬🐶のキーホルダーや、錆びた鈴を獲得していた記憶があります。
最近では私の甥っ子も2000円も3000円も使って、くだらないキーホルダーを手に入れて後々冷静に考えると、そのお金でゲームソフトを買った方が利口だったと学習した様子でした。
「射的でもやるかい?」と後日祭りに連れて行ったら「何か残る物を買うよ!」と若干の未練と共に、一段大人の階段を登った様な顔つきになっていました。
そうやって様々な欲望や楽しさの中の理不尽さを学んでいくのでしょう。
葛藤している子供を見ていると、なかなか面白いものがあります。
大人になってからも、パチンコに行って負けて帰ってくる時には、行かなければ良かったとか、代わりにあれを買っておけば良かったとかの後悔は多いですね。
全て、程々に楽しむ事が出来れば良いのですが、何事もつい熱くなってしまうのが駄目なのですね。
屋台や夜店はそういった欲望を刺激してくれて楽しいです。
三島在住の人はこの3日間の熱気をご存知かと思いますが、もしこのブログを読んでくれている方で、割と近場にお住まいの方がいらっしゃいましたら、お時間がございましたら夏祭りに是非お越し下さい。懐かしくもあり、楽しいですよ。
但し、駐車場がどこも満車🈵の可能性が高いので、たまには電車での移動もいかがでしょうか?ビールも飲めますよ。
夏祭りだけでなく、どんな行事でも、その準備の時のドタバタした雰囲気が好きです。
始まりのその瞬間から終演に向けてのカウントダウンが始まった様で、仄かな寂しさが湧いてきます。
年々季節の流れが速く感じます。
秋を感じるには時期尚早な暑さですが、日に日に道端で死んでいる蝉を見かける頻度が高くなってきました。
たぶんあっという間に秋になって、そしてまた1年歳を過ごしていくのでしょう。
若かりし時分は常に内心変革を求めていましたが、最近はあまり大きな変化は、良くない変化も連れてくる様な気がして歓迎し難くなってきました。
それを慎重さと捉えるか、老化と捉えるかは、なかなかに考えさせる良い議題かもしれません。
σ(・ε・`●)