いつもありがとう19年9/29
かなり遠方からお越しいただいているお客様がいらっしゃいます。
横浜、浜松、愛知等。本日も平塚から再度ご来店くださいました。
いつも本当にありがたく思います。
本気の本気で、うちに来る為だけに三島にいらっしゃったお客様の存在に、私は最初戸惑いました。
伊豆へ観光ついでとか、うなぎを食べに来たついでとかでなくて、うちに直行で来てくれている事にビックリして本気で感動しました。
基本的にあまり休業はしていないのですが、突然のご来店の時は当日お店を開けていて良かったと内心ホッとしたりしています。
食べ物屋さんの場合はそのお店に行かないと食べる事ができないので、行くしかありませんが、天然石位なら昨今はネットで余裕で買えてしまうので、本当にご足労に感謝します。ありがとうございます。
近くにお住まいのお客様からも「コタローさんが近くて良かったです。」とか言ってもらえると、お店を続けていて良かったなと思います。
それと、毎年1回だけ同じ日にご来店されるお客様もいます。
かれこれ7~8年は毎年同じ日にお会いしています。織姫と彦星みたいですね。ありがとうございます。
今日来てくれた女の子も、最初は高校生でした。あっという間の11年です。ありがとうございます。
毎年この時期はかなり古いCDなのですが、ユニコーンの”雪が降る町”を聴きたくなります。今日もずっと聴いていました。youtubeか何かで聴いてみて下さい。
昨年の今頃はだいぶ悩んでいました。
今年はいつも来てくれているお客様への感謝の気持ちが勝っていて乗りきれそうです。
1人きりの自営業の人は、節目、節目の時期を1人で思い耽ってしまう時が危ないと思います。
だから自分より若くて自営している男の子、女の子が来た時は、出来るだけ話を聞いてあげています。大したアドバイスをする訳でもなく、話を聞いています。
年齢は違えど、同じ様な悩みのある人に話を聞いてもらえるだけで少しだけ楽になれる事に気がついたからです。
“人は1人では生きていけない”とかよく本や映画なんかで聞きますが、昔はイマイチその意味を言葉通りに捉えていましたが、歳を重ねる事でその意味の本質が垣間見える様になってきました。
たぶん、誰かに助けてもらう的な意味合いよりも、たまには少しだけ人に頼られたり、自分を取り巻く周りの人達へ感謝の気持ちが根幹に必要だというのが、本質なのかもしれません。
皆様に支えられて11年目もあと数日で過ぎようとしています。ありがとうございました。
また来年の今時分も朗らかに過ぎる事ができたら嬉しいです。
今後とも宜しくお願い致します。
m(_ _)m