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シートの張り替え20年3/20

バイクのシートが破けていました。

私はそんなに見た目のこだわりが少ない方なので、黒いテープを貼ってとりあえずの応急処置で今まで凌いでいました。

しかし、シートの裂け目が次第に大きくなってきました。雨が降ったら中に染み込んでお尻が濡れていました。

以前にネットで給食帽みたいにシートに被せるだけのカバーみたいなヤツを買ったのですが、何故か破れてもいないのに中まで雨水が浸透するし、カバー自身もビチョっていて、着けた方がむしろお尻が濡れる感じになっていたので、被せるカバーは早々に止めました。

普段私は、出勤前にレンタル屋に頻繁に行くのですが、雨が降るとお尻が濡れて、いつもお尻を隠しながら歩いていました。

しかもシートに染み込んだ水が少し臭くて、濡れたお尻も何だか臭っていました。濡れたお尻が臭いのです。

濡れてしまう位置もちょうど何かを漏らした感じの場所で最悪でした。

だから意を決して、初めてシートの張り替えに挑戦してみました。

知り合いから、「破れたシートを剥がして、新しいシートをタッカーで打ち込むだけだから簡単で誰でも出来るよ。」との事でした。チョロそうな口振りでした。

そんな事ありません。確実に道具が必要になります。先ずはシート本体をバイクから外さなくてはなりません。シートを取り外した事など私はございません。

最初に、座席を留めてあるボルトを外さなくてはならないので、ボルトのサイズのレンチ🔧が必要です。ビールの栓抜きみたいな六角形の穴の空いたレンチが作業しやすいです。

それから大型ホチキスみたいなタッカーの針を取る為に、予めタッカーの針取りの道具も買いました。ホチキスの後ろの部分では間違いなく後ろのヤツがぶっ壊れます。ひしゃげます。タッカー針を外すのに特化した道具なので、千枚通しとペンチなんかより作業がスムーズの筈です。

最初に100円ショップで300円のタッカーを買っていたのですが、パワー不足な感じがしたので、700円位のより本格的なヤツを追加でホームセンターで買いました。

いざ作業を終えてみて、初めてにしてはだいぶ上手に張り替えができました。

本来私はDIYが苦手です。お金持ちのお嬢様にバケツと自転車パンク修理キットを渡して、「簡単だからやってごらん。」と任せる位に手際が悪いと自負しています。

だけど昔から、バイク好きの知人達がシートの張り替えがどーたらこーたら言っているのは隅の方で聞いていたので、1度もやった事が無いのもアレなので挑戦しました。

これからは得意げに「簡単だよ。剥がして、パチンパチン留めていくだけだよっ!誰でも出来るっ!」と人にチョロみしかなく言えそうです。

だけど追加で私は教えてあげます。張り替えのシート以外に道具が無ければ道具代に2000円ちょっとはかかる事と、張り替えの工程が剥がして貼るだけではない事を・・・。

因みにメーカーにこだわらなければ、シート本体の新品が送料込みで7000円弱位で手に入りそうな事も追加で付け加えて・・・。

たぶん次回の張り替えの際は、新品のシートを私は買うと思います。取り外してシートを改めて見たら既にボロボロで少し腐っていました。ビックリしました。

私自身、何気に作る仕事を生業としていますので、どんな作業があるにせよ、道具にはあまりお金をケチらない方がむしろ色々と無駄が少ない事位は身をもって知っている今日この頃です。

Σ(-∀-;)

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