虹遊び20年6/29
梅雨の晴れ間ですね。
久しぶりに気持ちの良い青空が見えました。
暑くなってきました。イモオ達の水を換えると汗だくになるので、見て見ぬふりをしていましたが、また雨模様になってはと思い、決行しました。
カエルちゃんの水槽だけは、エアーのブクブクが無いので、冬のプールみたいに緑色の藻が発生し始めていました。
時々お客様が、カエルちゃんの水槽を眺めて、「何がいるのですか?」と水槽を覗き込んだりされると、濁った水槽を早く何とかしなくてはとは思っていました。
一斉に水槽が綺麗になりました。掃除の順番は面倒くさい順にいつも洗います。
シロちゃん→イモオ達→カエルの順です。
終わってみると毎度思います。
(もっと早く掃除をしてあげれば良かったのに)と。
夏場は水換えを怠けて、餌を多く与えていたりすると、信じられない数の水ミミズみたいなプランクトン的なミクロの生物が大量発生してしまう事があります。
無数の謎虫が蠢く様子は、見ただけで全身が痒くなってきます。
どうやら生き物達にとって大丈夫らしく、生きている水槽的な無害認定らしいのですが、私は気持ち悪くて無理なので、滅殺掃除しました。
以後発生前には換えています。皆さん気をつけて下さい。女性だと水槽に手を入れるのを躊躇う光景です。
水換え時、今日は天気が良かったので、ホースで周りに水を撒くと虹🌈が出て綺麗です。
毎回遊んで眺めています。
ささやかな楽しみです。
イモオ達は皆順番に、掃除中はバケツに移し変えて待機させています。
一番最後のカエルちゃんの時、バケツの中の水面からカエルちゃんが顔を出して晴天をジッと見つめていました。
その姿を見て、何だか寂しく感じました。
いつも水槽は店内に置かれていますので、うちのカエルちゃんはずっと小さな水槽の中が世界の全てです。
井の中の蛙はそうは言っても、されど空の蒼さを知っていますが、カエルちゃんは空の蒼さも知らないんだなぁとふと思いました。
そう考えると、不思議そうに空を眺めているカエルの姿が、まるで箱庭みたいな店先で空を見つめている自分自身の姿とマッチして、少しだけ切なく感じた今日この頃です。
(´・д・`)