菊まつり楽しみね20年10/22
毎年、楽寿園の菊まつりは楽しみにしています。
今年はもしかしたら中止かも?と思っていただけに開催の決定には例年より嬉しく感じます。
菊の花というと仏壇に供える仏花のイメージが強かったのですが、最近は大輪の菊が素敵に思える様になってきました。
店の入口の枯れていて200円だった鉢植えの菊も今年もチョロリとまた咲いています。
今年の菊まつりのテーマは首里城みたいです。どうやって決まってくるのかしら?
園内では、着々と土台や準備が出来上がってきています。毎年祭りが終わったらぶっ壊すのが勿体ないと思いながら眺めています。
それから小浜池の水位は徐々に減ってきておりますが、まだもうしばらくは池としての景観が楽しめそうです。いつもは火星の地表みたいでしたから。
毎年、缶コーヒーを飲みながら菊花のある景色を楽しませてもらっています。ありがとうございます。今年も連日見に行かせていただきます。
そういえば話は変わりますが先日、布団乾燥機なる物を買いました。昨日初めて動かしてみました。
比較的静かで、物凄く布団が温かくなります。とても良い感じです。部屋自体も少し暖まります。
昔、暖房や家電製品の一切無いボロアパートに住んでいた時の自分にくれてあげたい気分になりました。
寒くて夜はとても寝られる環境ではありませんでした。ジャンパーを羽織って布団に入っても人間は寒いと寝られない事をその時学びました。
前にも書いたのですが、私の場合、生活するうえでまず最初に必要なモノは布団とコップでした。ラジカセと布団とコップと段ボールの机からスタートして段々と快適になる物語でした。アハハ。
楽しかったですが、絶対戻りたくはありませんね。本気で…本気で…
この前テレビで北海道の室温がマイナスになる地域で断捨離的思想で、暖房器具の無い生活をしている人が出ていましたが私には無理だと思いながら見ていました。むしろ危険です。
そういう番組を見たりすると、よく考える事があります。
色々と無いという状況よりも、欲しいモノ全て揃っている環境から、何らかの環境の変化によって次第に1つずつ手放していかなくてはならない状況下に置かれた方が人はツラいのではないか?と考えます。
負け惜しみというか強がりという訳でもなく本気でそう思う時があります。
だから私はアマゾンとかで要らない何か突然眺めてポチッたり、下らないヤツを散々眺めてから買ったりしている時がヒャッハーです。
あの頃どうしてあんな状態、環境になってしまったのか?過ぎ去りし今だからこそ笑って話ができるのが楽しくもありり、賢くもなります。
まあ実際、今の私がタイムマシンなんかで当時の彼の元に行ったとしても、それこそ今の私が十日の菊になりかねないと感じる今日この頃です。
(`・д・´)