どきどき脱皮21年10/21
イモリの名前はイモオとモリオです。
今日はモリオが脱皮していました。
双方時々脱皮します。
言葉の通り、全身の皮を脱ぎ捨ててまた一枚ツルリと新しくなります。
どうやら脱いだヤツは食べてしまうみたいです。合理的で省エネですね。
初めて脱皮を見た時は全身が皮膚病かカビにおかされているのではないかと思い心配しました。
しばらく気にかけて見ていると、やがて白い剥けている部分をパクパク食べて綺麗になったのを見てなるほど脱皮だと分かりました。
だいたいいつも最後は指先と尻尾の先に脱いだ皮が少し残っています。
今がその状態でした。
イモリ類は手足が失くなっても再生するらしいです。
目玉が潰れても再生する個体もいると何かで読みました。
確かにウーパールーパーの白ちゃんも最初手が1本しかない状態でうちに来ましたが、おそらく1~2ヶ月で生えていましたね。
人間もそんな感じに体のパーツが再生してくれたら助かります。
せめて日焼けじゃなくて時々脱皮でもできたら色々と傷痕とか消えて便利ですね。
何年か前に突然左手が動かなくなった時にそんな風に思いながら彼らを眺めていました。
今は何となしに左手が上がるみたいです。良かったです。
毎年動かなくなった日を覚えているので、その時期が来るとちょっと不安になります。9月でしたので過ぎました。
イモオ達は店の開店当初から飼い始めているので、彼らも14年目になります。
今のところ元気に過ごしています。
毎日店に来て、みんなの生存確認を必ずしてから1日が始まります。
みんな変わらずに長生きしてほしいと思います。
変わらぬ日常は自らの掌からこぼれ落ちて初めてそのありがたみに気がつくものです。
昨年春に亡くなった知り合いが植えていた朝顔が1苗だけ今年も遅れて少しだけ花をつけてそしてひっそりと枯れていました。
夏が終わり秋から急に冬になった感じがします。
お体にお気をつけでお過ごしくださいな今日この頃です。
(*´・ω・`)ノ