コタロー堂 外観

謎骨董品24年8/16

お祭りの雰囲気だけでも楽しみにテクテクと散歩しました。

時折入る骨董品屋の入口にある、どれでも100円のコーナーをまさぐりました。

無造作に入っている要らなそうな物品の中から年代物のフキンを2つ手に取り購入する事にしました。

どうやらとある生命保険会社の顧客にばらまく販促物みたいです。

フキンに創業何年と印刷されていたので後で調べてみたら約30年前の販促品のようです。

うっすら日焼けしているのは気のせいではありませんでした。

そしてもう少し店内に入った花瓶とか置物の陳列してある棚にだいぶ古いガラスと木でできた何に使うのか分からないオブジェが気になりました。

ガラスの中にネコとカマキリのモチーフのモケモケした何かが閉じ込めてあります。

何だろう?これは?と思い、もしかしたら裏面は鏡なのかな?と軽く手に取った途端に台座がジェンガみたいに分解してしまいました。

古過ぎて何だか色々外れてバラバラになってしまったみたいです。

慌てて店主のおばさんに触ったら台座がバラバラになってしまった事を告げて謝りました。

因みに弁償できる範疇かどうか、謎ガラスが幾らなのか値段を聞いたら500円との事でしたので、バラバラになって気まずいので購入する事にしました。

大丈夫との事で、店主さんが軽く組み立ててくれました。

経年劣化で、台座の接合部の接着剤が取れてしまっただけで、とりあえず色々差し込めば直ったみたいでした。

後日接着剤や木彫りの熊用リペア道具で綺麗にしようと思います。

店に持ち帰り、除菌シートで拭いたら埃まみれなオブジェが少し綺麗になりました。

今日もしばらく眺めていましたが、これはいったい何に使うモノでしょうか?

マジで飾るだけのネコガラスなのかな?

何となしに気に入りました。

ネコは表と裏で色が違いました。

このボロさはきっとフキンより古そうな感じがします。

とりあえずリペアするまではそっと飾っておきます。

もしかしたら40、50年前位の年代物で、物産展とかで20000円とかする普通の人が買わない様な高級な何かしらだったら素敵だなぁ~と骨董品の面白さを再認識している今日この頃です。

( =^ω^)

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