珍菜ロマネスコ21年2/22
散歩中は、通り行く街の店先や店頭を眺めてはニヤニヤほくそ笑んでいます。
とある八百屋さん的な店先で、段ボールに”珍菜ロマネスコ”と書いてあるのを視界の片隅で見かけて、引き返して二度見しました。
“珍菜ロマネスコ”初見です。150円でした。
迷わず買いです。
名前の響きが良いですね。何だか上品な感じです。珍ですが…
おそらく私は、下らないナイフや包丁であっても”聖剣エクスカリバー”とか命名されていて、手を出せる値段であれば買ってしまうノリは持ち合わせています。
ロマネスコが珍しい野菜なのは一目瞭然でした。
とりあえずお店の人にどうやって食べるのか?を尋ねた所、やはり見た目通りにブロッコリーやカリフラワー的な調理方法で良いそうでした。スープにとかなんとか…
後で調べてみたのですが、本当に珍しい野菜で、参考価格がけっこう高めなヤツでした。
見たことの無いカラフルな魚や、知らない獣の肉は買わないですが、不思議な野菜類は好きです。時々買います。
先ずは買って、何となしに食ってみればとりあえず自分が納得できますし、何よりソレを知る事ができるから私は買いだと思うのですが、他の主婦的な方々は不思議そうに手に取っては置いていました。流石堅実です。
200%誰も来ないのですが、仮にもしも、奇跡的にパーティー的なおもてなしをする機会があったなら、綺麗で真っ白なお皿に盛り付けたオードブルの片隅にコイツと美味いんだか不味いんだか臭いんだか分からないオシャレチーズと不思議なササミ肉にカラフルなタレをかけた料理とかを披露したら面白そうです。
木こり風ナウシカ的腐海風暴走風サラダが出来そうです。人は何と言うでしょうか?試してみたいですが、家には誰も来ませんね。
とりあえずまたロマネスコの調理結果を後日お伝えしたいと思います。
聞くはなんとやら、聞かぬはなんとやらな気持ちを大切にしたい今日この頃です。
σ(・ε・`●)