風鈴屋さん7/28
昼過ぎにもなると、流石に8月に差し掛かろうかという暑さです。
散歩に行くのが辛くなってきました。
暑さが辛いというより、あまりにも汗だくになってしまうので、お店に戻ってからの接客が汗臭くて困ってしまいます。
臭くてお客様に失礼ですし、何より臭いヤツだと思われたくはありません。
汗をかくと、運動部の部室の様な、生乾きの洗濯物の様な、獣みたいな、とにかく臭くなってしまいます。
これからの散歩後は着替える必要性がありそうです。
本日は、散歩中に屋台の風鈴屋さんと遭遇しました。
硝子の風鈴の涼やかな音色と共に風鈴屋さんが、屋台を引いていました。風情があって何だか良いですね。
普段は三嶋大社の近くの陶器屋さんで購入できるみたいです。
一瞬買おうかどうしようか迷いましたが、南部風鈴を幾つか持っているので、冷静に衝動買いを抑えてしまいました。スミマセン。
許可を得て写真を撮らせていただきました。ついでにブログの件も。
私は基本的にカメラを向けられると逃げてしまう方なので、快くポーズまで決めてくれるなんて、私と違って器が大きくて、サービス精神のある優しい人だなぁと思いました。少しは見習わなくてはいけませんね。
最近は自動車での移動販売はイベント会場等によくありますが、人力の屋台はあまり無いので、とても珍しいし、自分の地元に有ることが嬉しくも誇らしい感じがします。
以前、東京の下町界隈に住んでいた時に、おでんの屋台を引いているおじさんと親しくさせてもらっていました。
確かおでんがどれでも1本50円だったと記憶しています。いつも牛スジばかり頼んでいました。おじさんは今も元気におでん屋さんをやっているのかなぁ?とふと思い出しました。
昔、屋台をやってみたいと思っていた時期がありました。今でもちょっとやってみたい気持ちがありますが、きっと厳しい現実や、如何なる商売、仕事も絶対に甘くないので、きっと無理でしょう。
それらを考えると天然石一筋で続けているのは、奇跡なのかもしれません。
全てにおいて、私の家族や友人、そして何よりお店に来ていただいているお客様のお陰で、今の私があるのだと思います。本当に感謝しています。
時々そんな事を考えたり、思い出したりして、初心を思い出すのは良い事なのだと思います。たぶん今日がその日なのかもしれません。
(*_ _)ペコリ