水晶の産地的な話21年11/28
お客様から時々、「どの?と言うか、どこ産の水晶が一番良いのですか?」と尋ねられる事があります。
水晶にも産地が色々あります。
画像の奥、左からアメリカ産、中ブラジル産、ヒマラヤ産で、そして手前の水晶が日本産です。
パッと見分からないと思います。
私も初見の単品の原石を渡されたらぶっちゃけ答えられないと思います。
それぞれの産地毎の特徴がよく出ている原石もありますが、そうでもな石も沢山あるからです。
基本的に、どこ産の水晶が一番というのは無いと思います。
10年ちょっと前のパワーストーンブームみたいな時はヒマラヤ産の水晶が比較的人気があったと思います。
最近は見た感じにも透明感のあるクリスタルっぽい原石が売れていると思います。
よって近頃売れているのは比較的透明度も高く、素人目に見ても水晶っぽいブラジル産だと思います。
さらにブラジル産の中でも産出する鉱山的な違いもあるのですが、その辺はちょっとマニアックな話になるので、中でもより透明度の高いクラスターが人気だと覚えておけばだいたいOKです。見ればわかります…
綺麗な水晶は本当にびっくりする位美しいです。
しかもそれが自然の造形美だと考えるとロマンがあります。
仕入れの際、沢山の原石の中から綺麗で何となしにピンとくるヤツを厳選している時はワクワクしますね。
しかしながら原石等の鉱物系、ペンダント等のアクセサリー系、ブレス等のパワーストーン系と入荷させる商品のバランスにはいつも悩むところではあります。
結局のところ、原石にせよブレスにせよ、何となく最初に気になったヤツがその人に縁がある様な気がします。
私のネコ🐱コタローも、最初に私に寄って来たからもらいました。メスです。
常々、日常の中の何となしの直感は大切だと思っている今日この頃です。
Σ( ゚Д゚)