うちわの話22年4/22

家にはうちわが1本あります。1柄とも言うのかな？

そのうちわは13～14年前に、店のご近所の家の女児のお孫さんが夏に私にくれました。

ずっと見かけなくなりましたが、きっとその娘はもう二十歳前後になるのではないでしょうか？

基本的に私は物に対してあまり執着はありませんが、人がくれた物に関しては割と大切にする方だと思います。

だからそのうちわもまだ使っています。10年選手です。

近頃は経年劣化の為か所々破れ始めています。ボロボロです。

本日とあるお店の店頭にて、うちわをご自由にどうぞ的に置いてありました。

サンプルか色見本みたいでしたが、綺麗なヤツがいっぱいありました。

家用と店用に欲しくなりました。発掘すると色々な柄や素材があって楽しくなってきます。

流石に0円、ご自由にどうぞとは書いてありますが、何本も持っていくのは気が引けますので、店頭の無人販売用の貯金箱に100円入れて3本もらいました。

金魚柄と蛍と変なペンギン🐧のヤツをいただきました。我ながらだいぶ欲張りです。

そんなに欲しければ100均で買えって感じですが、これも何かの縁的に考える傾向があるので出会いみたいで何気に嬉しいです。

たぶん連日うちわの様子を眺めに行っては減り具合の確認をするでしょう。

“無料、タダ”の持つ魅惑と人の強欲さの確認の為にも終日隠れて観察してみたく思う今日この頃です。

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