置いてきぼり23年9/23
蝉はまだいるみたいだ。
森の茂みの何処かに1~2匹、ビートが遅く、変調ぎみのツクツクボウシの声が聞こえた。もう寿命が近そうだ。
他の蝉はいない。
私も夏らしいワクワクは皆無のまま、季節は秋に変わる。
生命力を感じる夏の気配が次第に陰りをみせ、静かに冬に向かう決められた規則の中で生きている。
少し寂しくも、そんな何だか置いてきぼりの感覚は嫌いではない。
出勤前にインスタントのチャルメラを食べた。
いつもの日常。
流れる時と変わらない日常を感じる今日この頃です。
静岡県天然石のお店コタロー堂ブログ