昔の木彫りの動物のお土産26年10/14
ちょっと前から木彫りの動物像にはまっています。骨董品とかがメインです。
中でも象🐘と熊🐻の木彫りをたくさん買っています。
人の形の像は直感的に少しばかりの念が入っていそうなので避けています。
そしてそれらの幾つかは人にあげています。
どうやら昔に北海道旅行のお土産に、木彫りの熊を買うのが流行ったみたいな事を何かの本で読みました。
昭和40年あたりでしょうか?
時折熊の足の裏に40とか45みたいな日付みたいな数字が彫ってあるヤツがあります。
それと買った人?か、彫り師の名前?なのか分かりませんが、何らかの文字も見受けられます。
わざわざ刻印入れたりするなんて、高額そうな土産物っぽいです。当時でも工芸品なので5000円とか10000円位はするのではないでしょうか?
お金持ちの旅行土産だろうと予想しています。
私の家族旅行のお土産の記憶は、饅頭とかジャムみたいな食い物ばかりでした。貧乏人は先ずは口に入る物からでしょう。
話は戻して、収集している木彫り像は経年劣化している物も多くだいぶ傷んでいます。
日焼けしていたり、削れていたりヒビが入っていたりしている場合もあります。
傷みのある像の中でも特に人にあげるつもりのは自分なりに修復したりしています。
私個人の収集品は、そんな劣化跡も時代や月日の痕跡として良しとできますが、他の人は汚なく気持ち悪く感じてしまうかもしれないので見映え良くしているつもりです。
気分的に傷や表面についた過去の持ち主の触れた痕跡をヤスリがけをして、防腐塗料をを塗ってニスを塗って仕上げています。
艶が出て綺麗になります。
人にあげるつもりで手入れしているのですが、良い感じになると人にあげるのが惜しくなってきますね。
だから欲しいと思ってくれた時にだけあげる事にしようと決めました。
今日は2つ修復手入れをしました。
とりあえず乾燥させて欲しいかどうか聞いてから人にあげたいと思っています。
確かに興味が無い人からしたら古くて薄気味悪く感じるかもしれないですから…
目の前の修復塗装済みの大小別々のルーツだった熊が、元は親子だった様に見えて愛しい今日この頃です。
(・(ェ)・)
静岡県三島市天然石のお店コタロー堂ブログ