2023年
2023年 の一覧ページです。
今年も本日より三島市楽寿園にて菊祭りが始まりました。
毎年、スタッフの方々が祭りの準備している様子を日々眺めていますので(天候に左右されたり、期日までに菊の陳列を完了させなければならない仕事は大変だろうな。)と思いながら通っています。
楽寿園の菊祭りは1ヶ月間位開催していますので、今のところまだ花は蕾です。
これから次々開花してきます。
蕾がいっぱいの鮮やかな緑の状態から満開の菊の美しさ、そして花弁が落ちた姿へと菊に喩えての変遷を毎年独り見つめています。
終わりの頃はあまり眺めに来る人々もまばらな感じになって、仄かに寂しく思い缶コーヒーを片手に眺めています。
私は年間フリーパスを持っていますので、この時期はより頻繁に来園しています。
是非ともお時間ございましたら菊の移り変わりの様子をご覧ください。
そしてついでに楽寿園の裏口的な南出口から一本道で直ぐなのでお店にお立ち寄りいただけると嬉しいです。
様々な事象に対して、一時の切り抜きよりも移り変わりにこそ、その瞬間の美や儚さを想う今日この頃です。
(・c_・`)
静岡県三島市天然石のお店コタロー堂ブログ
エレスチャルクォーツ・クリスタルのブレスレットが入荷しました。
スーパーセブンと同様に様々な内包物を含んだ水晶になります。
通常よりも成長に長い時間を費やした水晶みたいです。
和名は骸骨水晶とよばれるらしく、何だか珍しく不穏な名前ですね。
何故に水晶の最終形態なのか分かりませんがそんなインクルージョン系クォーツです。
静岡県三島市天然石のお店コタロー堂
金木犀が香る季節になりました。
何年も何年も同じ様なルートを歩いているので、何処に金木犀の樹があるのか知っています。
だから金木犀香る道を歩いています。好きな香りです。
そして時々ドングリを拾います。
特に拾う目的や意味はありません。
綺麗な松ぼっくりやドングリや蝉の抜け殻を見つけると何となしに拾ってしまいます。
私は一般的、平均よりお財布やお金を拾った回数が多いと思います。
誰かと歩いている時に足元に正体不明な物体が落ちていたりすると直ぐに拾ったりするので、「汚ないからむやみに拾うなよ」と注意されたりします。
お財布とかの場合、実は皆気がついていても拾わないので私が拾っているだけだと思います。
そして毎度交番に届けています。
いつか落とし主の現れないとんでもない金額を拾ってみたいです。
それはそうと気がつけば10月も終わりが見えてきました。
この間まで夏だな~、暑いうちに一度は海を見に行きたいな~とか考えていたのにあっという間に冬が近づいてきました。
毎年この時期位から若干メンタル、気分的に落ち込みがちなので、何らかの楽しげなアクションを起こしたいと思います。
とりあえず景色の良い所でちょっと美味しい飯でも食べに行こうと思う今日この頃です。
o(T□T)o
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スーパーセブンカットタイプのブレスレットが入荷しました。
ちょっとサイズが大きい10㎜前後です。
グレード自体は若干ですが、カットのキラキラ感で補っていると思います。
その分価格面でリーズナブルなブレスだと思いますよ。
私もカットタイプのガーデンはお気に入りでよく着けてます。
存在感あります。
ずっとルチルクォーツとスーパーセブンは人気がありますね。
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ちょっと前から木彫りの動物像にはまっています。骨董品とかがメインです。
中でも象🐘と熊🐻の木彫りをたくさん買っています。
人の形の像は直感的に少しばかりの念が入っていそうなので避けています。
そしてそれらの幾つかは人にあげています。
どうやら昔に北海道旅行のお土産に、木彫りの熊を買うのが流行ったみたいな事を何かの本で読みました。
昭和40年あたりでしょうか?
時折熊の足の裏に40とか45みたいな日付みたいな数字が彫ってあるヤツがあります。
それと買った人?か、彫り師の名前?なのか分かりませんが、何らかの文字も見受けられます。
わざわざ刻印入れたりするなんて、高額そうな土産物っぽいです。当時でも工芸品なので5000円とか10000円位はするのではないでしょうか?
お金持ちの旅行土産だろうと予想しています。
私の家族旅行のお土産の記憶は、饅頭とかジャムみたいな食い物ばかりでした。貧乏人は先ずは口に入る物からでしょう。
話は戻して、収集している木彫り像は経年劣化している物も多くだいぶ傷んでいます。
日焼けしていたり、削れていたりヒビが入っていたりしている場合もあります。
傷みのある像の中でも特に人にあげるつもりのは自分なりに修復したりしています。
私個人の収集品は、そんな劣化跡も時代や月日の痕跡として良しとできますが、他の人は汚なく気持ち悪く感じてしまうかもしれないので見映え良くしているつもりです。
気分的に傷や表面についた過去の持ち主の触れた痕跡をヤスリがけをして、防腐塗料をを塗ってニスを塗って仕上げています。
艶が出て綺麗になります。
人にあげるつもりで手入れしているのですが、良い感じになると人にあげるのが惜しくなってきますね。
だから欲しいと思ってくれた時にだけあげる事にしようと決めました。
今日は2つ修復手入れをしました。
とりあえず乾燥させて欲しいかどうか聞いてから人にあげたいと思っています。
確かに興味が無い人からしたら古くて薄気味悪く感じるかもしれないですから…
目の前の修復塗装済みの大小別々のルーツだった熊が、元は親子だった様に見えて愛しい今日この頃です。
(・(ェ)・)
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秋らしくなりました。朝夕はだいぶ涼しく感じます。
私はまだ半袖シャツで過ごしたいのですが、周りは皆長袖だったりジャケットを羽織っていたりするので、嫌々上着を着ています。
そういえば最近気がついた事があります。
私は”本音と建前”だったら出来るだけ本音で話す方が良いと思っているタイプです。
だけど出来るだけ”本音で話す自分”というのはたぶん独りよがりな偽善者なのかもしれないと若い頃より強く思う様になりました。
建前ばかりなのは嘘つきになるのでしょうが、あまり他人には本音で話さない方が良さそうですね。
誉められない人の習慣や、あまり良くなさそうな人付き合い等に対してアドバイスを求められた場合、私は割と本音で「それは良くないんじゃないか?」と正直に答えていた方だと思います。
しかしながら、それらがあまり良くない事は当の本人も実は分かっていながら、ただ何となしに話しておきたいだけなんだと気がつきました。
否定的な返しになる”本音”は大概は必要無いのかもしれませんね。
そういう人との距離感がずっと不得意なので独りで仕事をしているのだと思います。
私も他人からはちやほやされたいですし、あまり攻められたくはないものです。
だからある程度は優しい建前で皆、そっと背中を押して欲しいのであろうと思う様になりました。
ヤル気に満ちた輝かしい光はもう私には眩しすぎる姿に映ります。
こもれび程の明るさがちょうど良く感じるみたいです。
そういえば甥っ子に身長が抜かれました。
時間の流れを感じずにはいられません。
笑いながら過ごせる時間に感謝を忘れない様にしたいと思う今日この頃です。
(┘゚∀゚)┘
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ブルームーンストーンのブレスレットが様々なグレードにて入荷しました。
これぞ綺麗なムーンストーンって感じで自信があります。
長石も高品質になると鉱石自体に透明感が出てきますね。
ムーンストーンとはよく言ったもので、幻想的な月明かりの様な青白いシラーが出ています。
白色系のブレスレットは手元が明るく映えますね。
6月の誕生石です。
静岡県三島市天然石のお店コタロー堂
ありがとうございます。
おかげさまで16年目が始まりました。
今日は開店からお客様が来てくれました。
ありがたいです。寂しい始まりは嫌ですね。
私の職歴としても、このお店での仕事がある時期から一番長くになりました。
30年、40年と仕事やお店を継続している方はたくさんいらっしゃるとは思いますが、10年、15年という節目の年の始まりくらいは(自分なりに頑張ったなぁ~)と肯定感を持つことを許してください。
15年という時間の中での一番の変化は、圧倒的に天然石や石に対する知識や経験だと思います。
歳を重ねると、体力的にも色々とやる気的にも減少してきますが、見聞してきた知識だけは裏切らないですね。
開店当初の、「カーネリアンやガーネットはやる気や積極性upみたいだね。」とか、「緑系の石は健康に関係しているみたいだよ。」とかの何処かで聞きかじりの自分の問答を思い出すと恥ずかし懐かしく感じます。
とりあえず開店時の目標というか、信念としての石に対する感覚は、大きくブレずにここまでやってきたつもりです。
これからも出来る限りブレないで、経験を積み重ね、一日でも長く続けていけたら良いなと思います。
数年前から予約制を導入いたしました。お客様には事前予約のお手数をおかけしますが、代わりに導入以前よりもゆっくりとご案内できる様になったと思います。
これからも面白かったり、珍しい綺麗な天然石を皆様にご紹介できれば幸いです。
今後とも、末永くよろしくお願い申し上げます。
さあ、スタートです。
(。-人-。)
静岡県三島市天然石のお店コタロー堂ブログ
人が生活圏としての利用を止めた建物群や施設、区域を私は廃墟として捉えています。
無人化した事によって周辺は植物に覆われ、物損とは少し異なった、経年劣化による侵食や浸食の姿に何とも言えない造形美を感じます。
私が頻繁に通る所に、ちょっと前に住民が退去した集合住宅、団地があります。
人が離れてまだ一年位だと思います。
住民がいた頃は毎年季節になると、名前も知らない花が敷地内に咲いていたりして、通る度に(今年もあの花が咲く時期になったんだなぁ~。)とかバイクに乗りながら眺めていました。
年数だったり、区画整理だったりと住民が出ていく為の事情は諸説あるのでしょうが、人が住まなくなった途端に建屋を纏う雰囲気が急に変わってきたのを私は独りで眺めていました。
何とも言えない人の活気というか生活の匂いみたいなものに次第にセピアがかった影がかかってきて、静かに時間だけが過ぎていく様子に私は惹かれるのかもしれません。
住民が所々に残した不要品の存在感を次第に敷地内に自生する雑草が隠し始め、ゆっくりと堅実に草が建物の壁を覆い始めてきました。
洗濯物を干したり、買い物袋を持って出入りする人の姿や笑い声はもう二度とここには見られない、ほんの少し前の日常の光景からの離別が何とも儚くて尊く思えます。
そういえばちょっと前に、私が幼い頃に住んでいた団地も偶然そこを通った時に解体されている最中でした。
悲しいとか残念といった感覚ではなくて、人々の毎日を見つめてきた”何か”が壊され消えていく様子が、全てのモノに不変性はなくて、やがて全ては必ず無に帰す事が普遍的な事実である事を気づかされます。
そしてその更地には新しい何かが出来て、新入居者のこれからの日常がそこで始まるのでしょうね。
過去があって、今があり、未来ができる。
そんな当たり前の気にも留めない時の流れや諸行無常な事柄を時折独りで考える今日この頃です。
σ(´・ε・`*)
静岡県三島市天然石のお店コタロー堂ブログ
いつもありがとうございます。
早いもので、10月3日でオープンから16年目に突入いたします。
継続していく目標が5年、10年と少しずつ延ばして、気がつけば15年が過ぎようとしております。
流行り廃りの早いこの時代に、(何となしに怪しい天然石専門店として16年目はよく頑張った方なんじゃないかな?)とちょっとだけ誇らしく思います。
これもひとえに、オープンからこれまでご来店、応援くださった皆様のおかげだと、心より感謝いたします。
これからも、日々精進してまいります。
今後とも末永く、よろしくお願いいたします。
静岡県三島市天然石のお店コタロー堂